【ウォーキング】いいのは知ってるけど、どんな効果があるの?

ウォーキングが腰痛や膝の痛みに効果があるということをご存じでしょうか?

なんとなく健康のためにウォーキングがいいと知っている方は多いと思いますが、

どんな効果があってどれくらい歩けばいいのかわからないという方もおられると思います。

ウォーキングをはじめてみようかなと考えている方や膝や腰に不安を抱えておられる方にもおすすめです。

当院では、来院された患者様にも「ウォーキング」を推奨しています。

歩くことは、人間の動作の基本

動物の三大欲求①食欲 ②性欲 ③睡眠欲というものがあります。

昔の人は、①食欲を満たすために、狩りに出たり、畑に行ったり、漁に出ていました

また、子孫を残すため②パートナーを探し求めて移動していました

そして、外敵から身を守るために③安全な場所で寝ていたのです。

これら3つすべてにおいて自分の足での移動しなければいけませんでした

また歩くことは筋肉や骨格だけでなく、神経や内臓の働きも良くなります。

例えば腎臓でいえば、腎臓は血液をろ過する働きがあるのですが、長年使っていると

目詰まりを起こしてしまいます。そしてそれを解消するために心臓のポンプ機能を高めて

血圧を高くして目詰まりを解消しようとします。

すると、目詰まりは解消されるのですが、ろ過する部分(フィルター部分)に穴が開いてしまいます。

腎臓は一度壊れてしまうと修復不可能な器官なのでこんなことが起こっていると少しづつ悪くなっていってしまいます。

しかし、歩くことによって、内臓が振られ、腎臓のろ過機能を助けてくれるのです。

すると心臓の負担も減り、消化器も振られることによって腸に食物があたる体表面積が多くなり助かります。

つまり歩くことを前提に人間の全ての機能が作られているのです。

詳しくはこちらの動画でも触れておりますのでご参考にしてください。

当院でもウォーキングを続けている方から、

・腰痛がなくなってきた
・肩こりがなくなってきた
・お通じが良くなった
・生理痛が軽くなった
・頭痛が減ってきた

と言った声を頂くことが多いです。

もちろん、当院の施術を受けながらなのでその効果もありますが

「歩く事」による体への効果はとても大きいものです。

この記事を読んでいただいた方の中には

健康のためにこれからウォーキングを始めようかなと考えている

という方もいるかもしれません。

今日はそんな方のために記事を書いてみようと思います。

目次

1⃣ウォーキングの効果とは?

ウォーキングをする事によって得られるメリットは数え切れないほどあります。

ただ、

わかってはいても続けられない
なかなか最初の一歩が踏み出せない

といった方が多いと思います。

まずは、

「歩く事によって体にどのような変化が出るのか?

を知ってもらおうと思います。

①骨盤を中心に、なめらかに身体全体を動かせるようになる

人間の身体は全て自動車のギアのように連動しながら動いています。

その中心が骨盤になります。歩くことによって骨盤と全身の関節から油がでます。

↓が関節の構造を示した図になります。

関節は2つの骨に挟まれ、その間を関節包と呼ばれる袋で包まれその中に水が入っているという形をしています。

これは骨盤でも足でもすべて同じ構造をしています。

歩くことによってこの図の滑膜という黄色い部分から油が出ます

その油が身体を滑らかに動くような潤滑液の役割を果たしてくれます。

全身にこの油が出ることによって身体全体がスムーズに動きやすくなり、

腰痛だけでなく、肩こりも解消されやすくなるのです。

②軟骨組織を回復してくれる

またこの油は傷ついた軟骨を再生してくれる役割を持っています

お医者さんでは関節内部は血管がないため、軟骨は再生しないから手術しかありません。

と言われます。しかし軟骨もゆっくりですがこの油で再生していきます。

※このことはお医者さんも知っています。ただどうしたらこの油を出せるのかをお医者さんは知りません。

この油を出すためには、歩いたらすぐに出るわけではありません。

一定の条件下でこの油が出ます。

その条件とは

①手ぶらで歩く

②ウォーキングシューズで歩く

③43分以上止まらずに歩く

④腕を振って歩く

以上になります。

詳しくはこちらの動画で解説しておりますので、気になる方は

あわせて見てみてください。

③自律神経や内臓にもいい影響を及ぼしてくれる

歩くことでどうして自律神経や内臓にも関係があるの?

と思われたかもしれません。

まず自律神経というものは内臓や血管をコントロールしている神経になります。

どこに位置しているのかというと、下の図

(一般の方には少しわかりづらいですが黒い点と赤い点がある部分)脳と脊髄になります。

脳と脊髄は血液や脳脊髄液から栄養をもらっています。

つまり血液の流れや脳脊髄液の流れが悪くなると自律神経の働きも悪くなってしまいます

この脳脊髄液というのは頭から腰まで循環しています。

どうやって循環しているかというと、

頭の骨や骨盤の骨が交互に動くことによってポンプの働きで循環します

つまり、歩くことによって意図的にこの脳脊髄液を循環させることができるのです。

そうすることによって、脳や脊髄に栄養がいきわたり、

自律神経の働きが良くなって内臓の調子も良くなるという仕組みです。

むしろ歩かないと循環されにくいので、現代人の自律神経症状はほとんどが歩行不足が関係しています。

詳しくはこちらの動画も合わせて参考にしてみてください。

いかがだったでしょうか?

少し歩いてみたくなってきましたか?

是非とも歩いてご自身のために健康を手に入れてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

白井整体院 白井三志郎

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